2026年03月02日
こんにちは、Foodie&Keyです。
新作「三色団子クレーンゲーム」の制作は、いよいよ大きな山場を越えようとしています。
前回の記事では、中身の「シマエナガ団子」を倍増させたお話をしました。
今回は、クレーンゲームの顔とも言える「土台(キーキャップ本体)」の進化についてお届けします。
これまでのクレーンゲーム・シリーズは、光造形(レジン)3Dプリンターで出力した後、エアブラシや筆で一つずつ塗装していました。
しかし、細かな色分けのためにマスキングテープを何度も貼り直す作業は想像以上に過酷で、1つ作るのに膨大な時間を要していました。
そのため、人気があることは分かっていても、なかなかラインナップを増やせないというジレンマが...。
そこで今回、Bambu Lab P2Sの「多色印刷」を土台部分にも導入しました。
印刷テストを繰り返した結果、自分でマスキングするよりもはるかに正確で、はっきりとした色分けを実現!
これまで「FDM方式では難しい」と思っていた細かい部分まで綺麗に再現でき、光造形と比べても遜色のないクオリティに驚いています。
土台の色を決めるにあたり、黒×白やオレンジ×白など、さまざまな組み合わせで印刷テストを行いました。
AIとの対話も重ねて最終的に選んだのは、三色団子のイメージを最大限に引き出す「マットイエロー×マットピンク」の組み合わせです。
使用したのは、サンステラのマットフィラメント。
糸引きも少なく、非常に綺麗な発色が特徴です。
このマットな質感が、シマエナガたちの可愛らしさと絶妙にマッチし、私自身も非常に満足のいく仕上がりになりました。
FDM方式への移行は、見た目だけでなく「実用性」も向上させました。
レジンよりも頑丈なフィラメントを使うことで、キーボードの上で毎日触れるアイテムとしての耐久性がアップしています。
何より、塗装工程を大幅に削減できたことで、これまで以上に多くのファンの皆さんに作品を届けられる「量産」の目処が立ちました。
浮いた時間は、新しいデザインの考案や、Foodie&Keyならではの特別なパッケージ制作に充てていく予定です。
現在は3Dデータの調整を終え、最終的な組み立て段階に入っています。
窓枠にプラ板を敷き、中身を詰め、最後は蓋を閉めて完成です。
デスクの上に広がる「小さな春の物語」。
完成した姿を皆さんの元へお届けできるまで、もうしばらくお待ちください。
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